【国家資格】キャリアコンサルタント試験 実技試験対策

■直前期、論述対策

こんばんは。馬龍です。

仕事が忙しくブログがご無沙汰しております。

残り、3週間となりました。

論述試験の泥沼にハマってしまって、有料講座を利用したりして、ようやくメドがつきました。ポイントを簡単に書くと

・論述も実技である

・JCDAは論述に何を求めているのか、しっかりと考える

・JCDAは時間との闘いであり、難しくはない(協議会の方が論述は難しい)

・試験は安定しているので、過去問題をしっかりと分析する

・問1,2,4は事例からコンサルタント視点、問3はクライエントの問題点を論述する

・断定ではなく、と思われる、の可能性が高い、のような推論で記述する

・同じ問題を何度も書いて、自分の核となる記述方法を身に着ける

といったところでしょうか。

 

実技、特に論述についての分析に2週間を要してしまい、その間学科がおろそかになり、こちらも試験日までにしっかりと復習する必要があります。

そして、この時期に大事なのは、新しい事に手を出さない事です。

今までの復習を重点的にやることです。

最後は教科書の素読み(読み流す)のは、効果的だと思います。重要なところに印をつけており、その周辺も再度、頭に入れることができるから。

 

ではまた。

【国家資格キャリアコンサルタント】 残り1カ月 JCDAに申込

こんばんは。馬龍です。

学科試験まで、残り1ヶ月となりました。

また、お伝えするのを忘れておりましたが、受験団体をJCDAにしました。申込したときは、どちらでも良かったのですが、家族から試験を早く終わらせて欲しいという要望があり、実技試験が1週間早い、JCDAを申込しました。これが吉とでるか凶とでるかは、このblogを追って行ってください。

■学科試験対策

学科試験対策は、過去問題(1~9回)を二回回答して、キャリアコンサルタント技能士2級の18~20回を1度回答しました。2回目という事もあり、第4回を除いては、概ね7割は取れている印象です。第4回は何なんですかね。

 

■実技試験対策

実技試験は、JCDAを選択しましたので、評価基準が「傾聴」「主訴・問題の把握」「具体的展開」となります。それがどのようにすれば、得点につながるのかは、しっかりと分析する必要があります。合格率が60~70%あるので、養成講座に通っていれば何となくでも合格でいる気はしています。でも馬龍としては、仕事理解と同じく何を求めている試験なのかを把握して、挑戦したいと思っています。

【国家資格キャリアコンサルタント】理論家対策

こんにちは。

学科試験まで40日を切り、理論家の勉強に苦戦中です。スーパー、ホランド、シャイン、サヴイカス、クルンボルツといった、書籍キャリアの心理学に登場する理論家を覚えれば良いと思ってました。しかし、過去問題をやっていくうちに、それでは足りないことに気付きます。パーソンズ、バンデューラ、エリクソン、レヴィンソン、ブリッジスは必須です。もちろん、全くでていないわけではないのですが、誰かの単元にこっそり記載があるのです。例えば、シュロスバーグの転機には、ブリッジス、スーパーのところにパーソンズというように。この試験の難しさを体感しております。

この試験の難点は、やはり試験範囲の広さではないでしょうか。当然ながら、理論家のほかにも、カウンセリング理論、労働法規、労働統計、メンタルヘルス対策、キャリア教育、キャリコン倫理やクライエントとのかかわり方といった、幅広さが受験生を悩ませます。私も年金まで出すのは、やりすぎだろうと思いましたし、メジャーではない労働統計もどうかと思います。

 

ちなみにもうすぐ、過去問題の1~9回の回答の2回目が終わります。第9回は、合格率が低かったのですが、やってみて第1,2回の問題がそのまま出ていたりして、私が受験予定の第10回も、過去問題から出てくれると嬉しい限りです。二回目が終わったら、力試しに、キャリアコンサルタント技能士2級をやってみたいと思います。

 

それではま。

【国家資格キャリアコンサルタント】理論家対策

■理論家対策

学科試験の過去問題ですが、2回し目に入りました。前から気が付いていたのですが、理論家が覚えられないのが悩みです。過去問題で間違えのもそこが多い。スーパー、ホランド、シャイン、シュロスバーグは何となく頭に残っているのですが、その他の理論家とすり替える問題がでるとお手上げです。何かいい方法はないものか?

そこで我々カウンセラーの卵なので、理論家の声を聞くことにしてみました。書籍、キャリア心理学に生い立ちや理論の背景、影響を受けた人が書いてあるので、まずはそれで興味づけをして、記憶するための棚を作ることにしました。例えば、スーパーはホランドに理論が抽象的だと批判されています。スーパーもそれがわかっているので、理論ではなく、理論的アプローチと名付けている。いいですねぇ。感情が入ると一気に人物像が浮かんできます。また、クルンボルツとジェラットは、テニス仲間らしい。シュロスバーグは、NCDAの会長をしていた。ちなみにこれの日本版がJCDAです。

ちなみに個人的には、クランボルツ、シュロスバーグ、シャインは好きです。

みなさんは、どのように覚えていますか?

【国家資格キャリアコンサルタント】体験談

こんばんは。馬龍です。

そろそろ、試験概要ではなく、試験勉強の挑戦記を記載したいと思います。

■リソースの分配

先日、1週間に16時間の勉強時間の確保が私のリソースであると記載しました。

これを①学科試験、②論述試験、③面接試験に割り振りをします。

私は①>②>③の順で割り振りを行います。

その理由は、まずは合格率にあります。②③が実技試験という事で、150点満点で90点が合格ラインとなります。ちなみに①の学科は70/100点で合格です。実技は6割で合格であり、且つ合格率が60~70%の実績があり、これがブレません。つまり、養成講座に通っていれば、普通に2/3は受かるという事でもあります(養成講座による受験資格が一番多い)。

したがって、私は①>②>③の順でリソースを割り振りします。

では16時間/週とした場合、どの程度の割り振りとするかです。

これは、今の感触では10月中は、①8割、②1.5割、③0.5割となります。

11月は、①の模擬試験の結果または感触次第で、考えたいと思います。よって、今はリソースのほとんどを①に投入したいと思います。なぜかというと、この試験は学科と実技は、それぞれ合格できるからです。正直、学科は落ちた時にその学力を維持するのは、労力とモチベーションが大変です。しかし、実技は受験仲間や実技対策講座が充実しているので、将来キャリアコンサルタントとしてやっていくときに、有意義な時間となると考えています。これが、学科の場合は、ひたすら机に向かって過去問題を回答する日々をあと3ヶ月ことなす事になります(実際は2月に次の試験があるので時期によっては短いです)。

みなさんの受験戦略はどのように立案されますでしょうか?

 

■ここまでの勉強状況

さて、上記の割り振りを考えて、現在のここまでの勉強状況を把握しましょう。学科試験まであと45日です。とうとう一カ月半になりました。

私は、前に記載したとおり、9月下旬まで養成講座を受講していたので、学科対策はそれからという事になります。

 

■ここまでの学習状況

・学科試験の過去問題第1~9回を1回づつ回答

・養成講座の一問一答をキャリアの理論家だけ電車の中で回答

・【書籍】キャリアの心理学、キャリアコンサルタントの理論と実際に過去問題の出題箇所を記載。電車の中で通しで読む

 

私の所感としては、学科対策で大事な事は、①過去問題、②過去問題、③過去問題となります。全部過去問かい!!

模擬試験は1,2回受ければ十分だと思います。なぜなら、過去問題を8回~1回まで遡って回答して、難関の第4回を除いては、ほぼ同じ傾向の問題が出ていました。

それを考えると①国家資格キャリアコンサルタントの過去問題、②キャリアコンサルタント技能士検定2級の過去問題、③①②で不正解だった過去問題、を繰り返し回答する事で十分という見解となりました。あと45日なので、それをどこまで実践できるかが勝負となります。

②キャリアコンサルタント技能士検定2級の過去問題は、養成講座の先輩から聞いた話で、ほとんど同じようなレベルの問題がでるので、非常に役に立つ。むしろ、2級の方が癖がない試験という話まで聞きます。よって、普通の国家検定では考えにくいですが、一つ上の試験の過去問題も対策に取り入れます。

 

みなさんの学科対策はどうされていますでしょうか?

現段階で受かるという保証はないですが、何事も仮説を立てて、検証ですので私の戦略がどこまで通用するのか乞うご期待となります。

 

【国家資格キャリアコンサルタント】合格までの戦略

みなさん、こんにちは。

キャリアコンサルタント試験挑戦中の馬龍です。

さて、本日は10/8ですので、11/25の第10回学科試験まで、あと48日です。

■現在の状況

現状の棚卸をしておきましょう。

まず、現在は就業中なので、勉強時間はそんなにありません。土日休みなのですが、家族もおり妻も働いているので、土日も全部の時間を勉強に費やせるわけではありません。それと私は実務経験者ではないので、受験資格取得のため、スクールに通っていました。学科と実技両方です。それが終わり、試験対策を個人的に開始したのが、9/21からです。

したがって、時間のない中で、どうやって効率的な試験対策ができるのかが、合否をわける事になると思います。有利な点としては、会社では人事をしているので、それは試験範囲にも含まれているので、有利な点だと思います。

■リソース確認(勉強時間)

さて、それを踏まえて学科、論述、面接対策と試験がわかれているので、それに何割のリソースを投入するのか。それと私はどの程度のリソースを確保できるのか、計算する必要があります。例えば、平日(2時間)✖5日、土日(3時間)✖2日、とした場合、16時間/週ということになり、64時間/月の勉強時間となります。

あと、学科試験まで48日なので、11/25までに約100時間の勉強時間という事になります。

それを決めるためには、もう少し自己分析、試験範囲と問題分析が必要となります。

それはまた、次回。

【国家資格キャリアコンサルタント】 試験概要 受験団体の違い

国家資格キャリアコンサルタント試験概要

試験
区分
学科 実技
論述 面接
出題形式 四肢択一の
マークシート
記述式回答
(事例記録を読み、設問に解答する)
ロールプレイ
(受験者がキャリアコンサルタント役となり、キャリアコンサルティングを行う)
ロールプレイは実際のキャリアコンサルティング場面を想定して、
面談開始から最初の15分という設定で行います。
ロールプレイでは、キャリアコンサルタントとして相談者を尊重する態度や
姿勢(身だしなみを含む)で、相談者との関係を築き、問題を捉え、面談を通じて
相談者が自分に気づき、成長するような応答、プロセスを心がけてください。

口頭試問
(自らのキャリアコンサルティングについて試験官からの質問に答える)
問 題 数 50問 1ケース 1ケース
試験時間 100分 50分 20分
(ロールプレイ15分、口頭試問5分)
合格基準 100点満点
(2点×50問)で
70点以上の得点

150点満点で90点以上の得点

【JCDA】

*但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」ごとに満点の40%以上の得点が必要

【協議会】
*但し、論述は配点の40%以上の得点、かつ面接は評価区分「態度」「展開」「自己評価」ごとに満点の40%以上の得点が必要

受験手数料 8,900円 29,900円

 ※詳細は、下記各団体のHP参照

特定非営利活動法人 日本キャリア開発協会(通称:JCDA)

特定非営利活動法人 キャリアコンサルティング協議会(通称:キャリ協、協議会)

 

■国家資格キャリアコンサルタントのポイント

この試験のポイントをいくつか考えてみたいと思います

・試験は、学科と論述、そして面接がある

・学科と論述は、同一日の午前と午後で行われる

・面接は、学科の翌週または翌々週に実施

・そして簿記検定等と同じく、相対値試験ではなく、絶対値試験となる

 つまり全員合格する場合もあれば、全員落ちる場合もある試験

 

■試験団体の違い

・JCDAは、CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)の認定団体であった。どちらかといえば、カウンセラーよりで傾聴を重視して、クライエントの自己理解を支援する

・キャリ協は、JCDAより後に作られた団体で、どちらかといえば、コンサルティングを重視している。

・上記の違いは、試験の内容にも反映されており、論述ではキャリ協はクライエントへの提案までを視野に入れている。

・面接のクライエントの役にも違いがあるらしく、JCDAは傾聴を重視するため、よくしゃべるクライエントという設定になっているとの事(経験者談)

・試験日、今回第10回を受験予定だが、試験が1週間異なる。

 JCDA12/1,2 キャリ協12/8,9となっている。

 単純に同じ問題がでれば、より時間のあるキャリ協が有利となるが、問題が異なるので、有利不利はないかと思われる。

 

■ではどちらの試験団体にするべきか?

・傾聴を重視するカウンセラーよりであるなら、JCDA

・システマチック・アプローチの目標設定までも視野に入れるカウンセラーであれば、キャリ協となるであろう。また、キャリ協のクライエントはそんなにしゃべる設定ではないらしい。

・私のように受験資格を得るためにスクールに行っている場合は、そのスクールがどちらの試験に対応しているのかを入学前に確認すべきであろう。たとえば、CDA試験時代からスクールを開講していた、日本マンパワーは、JCDA対応。法律系資格で有名なLECは、キャリ協にのみ対応しているらしい。当然ながら両方に対応しているスクールも存在する。

・両方に対応しているスクールの場合、

①論述と面接が自分としては、どちらに合っているか

②先生がどちらよりの先生であるか

③日程としては、どちらが合っているか

④合格後の研修や集まりも考慮

上記、4点で決めるべきであろう。

 

さて、みなさんはどちらの受験団体にしますか?

ではまた。